永浦古墳と鹿部・田渕遺跡は、古賀市のなかでは大きな歴史的遺産である。
発見された当時はかなりマスコミにも採り上げられたが、最近は忘れられている。 永浦古墳は初期の甲兜が発掘された古墳であり、田渕遺跡は磐井の乱のあとに九州で最初にできた粕屋屯倉の跡だろうと推定された大形建物群のあった場所である。 先日の歴史講座では、一応石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代の埋蔵物の総覧紹介があり、いろんな観点から、永浦古墳と田渕遺跡の特徴や発掘当時の資料が紹介された。 そして来年には歴史公園としてこの遺跡の復元が計画されていることが報告された。 写真1は、大形建物群の基礎穴の空中写真、写真2は古代の花鶴川河口と入り江の想像図と永浦古墳の場所、写真3は永浦古墳の甲兜の出土品の状況。 既に新JRししぶ駅には、鹿部山から発掘された経筒などのモニュメントが出来ているらしい。一度でかけてみよう。
by gfujino1
| 2009-06-30 16:54
| 郷土史
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